2019年8月7日水曜日

2月だけ短い理由

こんばんは、こうちゃんです。

超どうでもよい理由ではありますが、ふと、気になったもんで調べたものがありまして、
雑学のご紹介~

「なぜ2月だけ際立って短いのか」

こちら、現在の太陽歴にあたる暦を作り出した、ローマの時代にまでさかのぼることになりますが、その当時の暦を制定したのが、

皇帝ユリウス・カエサル

彼が紀元前45年に採用したのが
「ユリウス暦」です

奇数月(1,3,5,7,9,11)を31日
偶数月(2,4,6,8,10,12)を30日としました

ユリウスが生まれたのは7月だったので
7月に自分の名前(ユリウス、英語読みでジュライ)をつけました

そして、2月は閏年以外は29日にしました

なぜ2月がこの端数を調整する月になったのかというと

昔は3月1日からが年始だったので
1年の最後の月だった2月で調整したそうです

そして、カエサルの後継者で
初代ローマ皇帝
アウグストゥス
このアウグストゥスが、自分が生まれた月に
カエサルがやったのと同じように
自分の名前を残したいと言い出します
その生まれた月というのが8月(August)
さらに、8月は30日までしかなく
自分の誕生月が30日までというのに不満を感じ
8月を31日までの月にすることに決めました

すると7・8・9月が3か月連続で31日となり
いろいろと都合が悪いということで
9月以降を大小を入れ替えたそうです。
しかし、年始の月、1月が小の月なのも、
気に入らない、と、調整して1月を大の月にしてしまいます。

結果、さらに過分な日をどこかで調整しなくてはいけなく、
さらに2月から取ってしまい
今では2月は28日まで
閏年は29日までとなりました

という歴史があるそうです。

なぜにそんなに人々全員に影響のあるものを、
皇帝の一存などで動かすのだろう、と思いますが、
現代と違い、当時は王がすべてを決める権利のある、
絶対王政がほとんどだったようですからね、
ここは仕方ないのでしょうかね。


こうちゃん